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2007年2月25日 (日)

レース予想:中山記念、阪急杯(G2)

中山記念

◎シャドウゲイト

○エアシェイディ

▲ダンスインザモア

△ローエングリン、マルカシェンク、インティライミ

 今回はシャドウゲイトの真価を測るレースと見ます。前走は展開・馬場共に恵まれたのは確かですが、小倉大賞典を勝ったアサカディフィート相手に1.2秒差をつけたのは並みの芸当ではありません。今回も順当ならこの馬の単騎逃げが濃厚なだけに、ここでも前走の再現となれば、いよいよこれは本物と言う事になってきます。ディープインパクト引退後の現5歳世代の救世主になれるか注目ですね。

 相手は安定感抜群のエアシェイディ。中山は府中に比べると若干不得手な部分もありますが、このメンバーでは実力上位。あとは今回初騎乗のヨコテンさんがどう乗るかでしょうね。思い切ったレースが出来れば初重賞のチャンスも。

 3番手は前走で久々の勝利を挙げたダンスインザモア。基本的にこの馬は中山でこそなだけに、今回も引き続き期待できます。勝つには相当展開がはまる必要もありますが、前回並みの脚が使えるなら上位の可能性は十分です。

 以下、8歳にはなったが中山芝実績では侮れないローエングリン、引退する瀬戸口調教師のご祝儀込みながらそろそろ結果が欲しいマルカシェンク、距離短縮に活路を見出したいインティライミが押さえ。特にインティライミは陣営が吹きまくっているので、これがヨシトミ大先生マジック炸裂の壮大なネタ振りにならない事を祈りますね(笑)。

阪急杯

◎プリサイスマシーン

○スズカフェニックス

▲キンシャサノキセキ

△シンボリグラン、スーパーホーネット、エイシンドーバー

 この距離・クラスでは実績最上位のプリサイスマシーンが本命。8歳になりましたが、年齢の割に使い込んでおらず、昨年秋のレース内容からも衰えは感じられません。今回も実績の割に人気になっていないので狙い目だと思います。

 相手は前走で重賞初制覇のスズカフェニックス。1400mが若干微妙ですが、この距離をこなせるようなら、主役不在の高松宮記念も視野に入ってくるだけに少なくとも適性を見せたいところでしょう。この馬も基本的に大崩れのしないタイプなので、その分も高めに評価できますね。

 キンシャサノキセキはペリエの手腕次第。この馬は能力はメンバー中随一のものを持っているのですが、それをスムーズに出し切れず現在に至っています。賞金的にここで稼がないと先が厳しくなってくるだけに、今日が今シーズンラスト騎乗のペリエがどうするか注目ですね。

 他では、外枠の分で評価を下げましたが勝つ力は十分にあるシンボリグラン、休み明けながら末脚がはまれば一発の期待ができるスーパーホーネット、距離短縮でリズムを変えたいエイシンドーバーが押さえ。エイシンドーバーはこの距離に適性があれば今後が楽しみなんですが、どうでしょうね。

 それからおまけとして、阪神9RのすみれSですが、こちらはニュービギニングが人気を集めそうですが個人的にはニュービギニングよりベッラレイア。ここで勝つくらいの実力が無ければ今年の牝馬クラシックで勝負するのはほぼ絶望的なので、ハードルは高いですけどクリアしてくれる事を期待します。

 今週の競馬は、土曜日にレース中の競走馬が競馬場から逃亡するわ、騎手が落馬して重体になるわで、騎手・調教師の引退ウィークという以上に変な雰囲気になってます。日曜日にまた変な事が起きなければいいんですけどね。

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2007年2月24日 (土)

レース予想:アーリントンC(G3)

◎ローレルゲレイロ

○マイネルレーニア

▲トーセンキャプテン

△アロマンシェス、ワンダースティーヴ、アドマイヤヘッド

 抜群の安定感を誇るローレルゲレイロが軸。おまけに今回は主戦の本田騎手のラストウィークということでラスト重賞制覇の期待もかかるわけですが、そこは「空気の読めない」と言われる本田さん。馬自身も相手なりのタイプなので、何かにやられそうな雰囲気はあります。今回の本命はあくまで「3着以内なら確実」と言う意味になりますね。

 相手は重賞ウィナーのマイネルレーニア。1ハロン距離が長い気もしますが、この馬にとっては前走の中山から阪神外回りに替わるのはプラスと判断したいです。2戦2勝のトーセンキャプテンはここが試金石。実績馬2頭を相手に賞金を加算できるようならクラシックでも楽しみが出てきます。

 以下、押さえとしてマイルならここでも通用のアロマンシェス、ノーマークで先行できれば一発ありそうなワンダースティーヴ、ここでダメならもう見限りのアドマイヤヘッドの3頭の名前を挙げておきます。

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2007年2月22日 (木)

あなたはどのくらいお酒が飲めますか?

 先日、大学時代のゼミのOB会と現4年の慰労会を兼ねた集まりがありまして、1泊2日のプチ温泉旅行に行ってきました。当然メインは宴会なんですが、最近ウチの恩師が日本酒にはまりまくっているという事で、それを聞きつけたOB組がこぞって各地の地酒を持ち込み、日本酒品評会さながらの飲み会になりました。

 それ自体は非常に楽しかったのですが、自分は普段日本酒をほとんど飲まない性分なんで、ここぞとばかりに様々な種類の日本酒を調子に乗って呑んだ結果、翌日は強烈な二日酔いになってしまい、午前中は全く使いものになりませんでした(その後どうにか回復したんで、100キロ以上の道程を帰ってこれましたけど)。

 自分は酒が入ってしまうと調子に乗って呑み過ぎる面があり、後で少々痛い目見ることもあります。今回もモロにそのパターンだった訳ですが、そろそろ勢いだけでは体がついていかなくなる年齢になってきますので、酒が後に尾を引かせないためににも自分の飲酒許容量を明確にしておく必要があると思い、今回はそれについて考えてみる事しました。

 とはいえ、具体的にアルコール摂取量を量ろうにも飲み会の席で同じ種類の酒のみをひたすら呑み続けるという事は滅多に無いので、過去の記憶を色々と巡らせた結果、3つの事例を思い出したのでそれを紹介します。

ケース①

飲酒の場所:友人宅

飲んだ酒の種類と量:アサヒスーパードライ・500ml缶1本、サントリーウィスキー角瓶・半角ボトル1本(360ml、ロック)

飲酒後の状況:若干の吐き気はしたが特にリバースする事も無く、二日酔い等もなし

ケース②

飲酒の場所:ビール専門店

飲んだ酒の種類と量:サッポロ生黒ラベル・ビールグラス(約300ml)12杯(約3600ml)

飲酒後の状況:12杯目を飲んだところで2回リバース、その後は酒は飲めなかったが4時間程度で回復し二日酔いにはならず

ケース③

飲酒の場所:ホテルの宴会場

飲んだ酒の種類と量:キリンラガー・中瓶2本、焼酎(鏡月・20度)・水割り2杯、ウィスキー(銘柄不明)・水割り10杯(シングル)

飲酒後の状況:宴会終了後1時間後から強烈な吐き気に襲われ、自宅トイレに一晩篭り切り、翌日昼過ぎまで二日酔いで体調不良

 というわけで、以上がセーフ・若干アウト・大アウトの事例です。各々におけるアルコール摂取量(100%換算)は以下の通りとなります。

①約170ml

②約180ml

③約210ml

 要するに、私の体は1回の飲酒につきエタノールを170mlまではアセトアルデヒド(体内でアルコールを分解する過程で発生する毒物で吐き気や頭痛の原因、シックハウス症候群の原因物質でもある)の影響を受けずに処理できるという事になります。それを①の例以外の酒の種類に換算すると以下の通りとなります。

日本酒(15度):約1300ml(約7合)

焼酎(20度):約850ml

ビール(5度):約3400ml

 上記のケースだと、②は許容量をキャリーオーバーしたものの、リバースが12杯目を飲んだ直後だったためその1杯分は吸収されずに済み、二日酔いする程にならずに済んだというわけですね。③は数字に直すと完全にアウトであることが改めて分かります。この場合、誤差の40ml分のアルコールを処理するまではアセトアルデヒドが体内に残るので悲惨な目に遭ってしまったいうことです。

 しかし、こうしてデータに直してみると、いかに自分が中途半端に酒が飲めてしまうかがわかってしまいますね。普通の人よりは飲める分だけ、この体質は結構難儀なものがあります。酒が入っている状態では難しい話ですが、ある程度自分をコントロールして飲まないと今後も似たような目に遭いそうです。

 おまけに今後は歳を重ねるに従って許容量のボーダーも下がっていくでしょうから尚更気をつけないとダメですわ。そろそろ酒の量ではなく質で飲む事を覚えろって事ですね。

 可能な限り、努力はしたいと思います。。。

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2007年2月21日 (水)

ほら来ました

 やっぱり他のとこもやってました。今日バレた新潟日報は部数にして山梨日日新聞の2.5倍の規模なんですが、関係ないっすね。しかもバレる数日前にはこんな事を書いておいて、自分達がその要因になりうる事をやってたのが発覚してしまったのだから情けないったらないです。

 しばらくはこんな感じで魔女狩りのごとく地方紙社説・論説のアラ探しが続きそうですね。耐震偽装や履修不足みたいに全国に波及しなきゃいいんですがね。

 もっとも、波及したら波及したで、地方紙の社説・論説の実態が見えるいい機会になりますから、私としてはどっちでも構わないんですが。さてどうなるでしょうか。

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2007年2月20日 (火)

パクるにも程度ってもんが…

 いくらネタに詰まったからってこんな事やっちゃいけませんよ。それも過去3年半で疑わしいものを含めると36件。新聞の看板でこんな事が常態化してたのでは、新聞全体が腐ってたのではと言われても何ら擁護のしようが無いですよね。また口さがない連中からマスゴミ呼ばわりされるネタを出しちゃって。世話ないですよねぇ。

 しかしこれは明らかに読者を舐めてますね。しかもパクる相手もなりふり構わず。よくも今までバレなかったものですね。この新聞の読者は約21万人いるようですけど、大半は社説を読んでないか、読んでても他の新聞のは読まんだろうとタカをくくっていた心境が透けて見えるようです(実際そうなのかもしれませんが、読んでる人間は間違いなく読んでますよ)。

 ちなみに、地方紙の社説・論説は共同通信から配信された雛形をもとに各新聞社ごとに編集して作成しているというのが結構な数あります。この新聞社もそのネットワークの中に入っているはずなんですが、それに加えてこれだけのパクリをやっていたとなると、どれだけオリジナリティのない新聞なんだという感じですね。

 地方紙の中でも共同通信のネットワークに入っている新聞社(所謂県紙というやつ)は、このご時世でも経営基盤が強固なところが多いので、そうそう簡単に潰れる事はないのですが、あんまり舐めた事をしていると先々は分からないですよ。特に今回やらかした新聞社のところは東京から近いので、ちょっと気を緩めれば間違いなく全国紙の侵攻を食らう場所ですからね。今回の件でちょっとは心を入れ替えてくれればいいんですが、なんかまたボロボロ出そうな雰囲気。

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2月第3週の重賞レース回顧

フェブラリーS(GⅠ)

 サンライズバッカスが完勝で悲願のGⅠ初制覇。かつてカネヒキリを破ったのと同じ舞台で、そのとき以来の勝利をGⅠの舞台で飾りました。今までGⅠでは流れや運が向かずチグハグな競馬が続いていましたが、今回の勝利はそれを完全に払拭する見事なものでした。今回は前が速くなる流れも味方したとはいえ上がり3ハロンメンバー最速タイなら文句なしです。今後はドバイには向かわず国内路線ということですが、カネヒキリの穴を埋める活躍を改めて期待したいですね。それを期待できる実力があることを今回証明したわけですから。

 ブルーコンコルドは見方の難しい2着。道中は明らかにインにもたれて直線入口では前が完全に塞がる不利。普通の馬ならよくて入着というところを2着まで来たので、馬の力は改めて証明した訳ですが、見方によっては脚を余したと見られても仕方が無いところ。騎手がもう少し上手く乗っていれば何とかなったろ、というのはちょっと厳しい言い回しですかねぇ。

 ビッググラスは前走に続く好走で力をつけていることを証明。1・2着とは力量差がありましたがGⅠで通用する事は示しました。メンバーが手薄なところなら交流GⅠでもチャンスはありそうですね。カフェオリンポスは東京大賞典に続くGⅠ好走で復調をアピール。平安Sでは大敗しているように相変わらずアテにならない面はありますが、流れが向けばGⅠでも馬券に絡むシーンはありそうですね。重い印は打てませんがチェックは必要な存在になってきましたね。フィールドルージュはチークピーシーズの効果で近2走に比べればマシな走りになってますが、相変わらず流れに乗れてません。もう少し序盤で行き脚がつかないと上を目指すのはなかなか困難になってきそうですね。

 シーキングザベストはGⅠではこんなものでしょう。力は出していると思います。サカラートやリミットレスビッドも同様ですね。

 問題はシーキングザダイヤですが、この馬の敗因は一言で言うと位置取り。前に行かなかったのか行けなかったのかは乗っていた武豊騎手本人しか分からない話ですが、行かなかったのであれば明らかな騎乗ミス。ブルーコンコルドやサンライズバッカスを意識してのレースだったにしても、今回の位置取りはこの馬には後ろ過ぎました。今回の競馬は完全な消化不良。それに加えて、ノドの手術後はパフォーマンスが落ちている感じもします。今後の巻き返しに期待したいところですが、どこまで立て直せるでしょうかね。

 メイショウバトラーはハイペースに巻き込まれて失速。この馬の場合は強気の競馬がアダになった感じです。出来もピークを過ぎた感があります。メイショウトウコンは馬場が向かず、輸送もイマイチですね。アジュディミツオーは府中ダートの適性の無さが全てですね。内枠も響きましたが今回の負け方はそれ以前の問題。残念ながらこの馬に中央GⅠを期待するのは難しいようですね。

 トーセンシャナオーとオレハマッテルゼは芝馬の負けパターン。このレースに初ダートで臨むのは相変わらず難しいです。

京都記念

 アドマイヤムーンが59キロと2200mを克服して重賞5勝目。今回はこの馬の力が頭ひとつ抜けてました。昨年はチャンスはありながらGⅠを勝てずに終わってしまったので、何とか今年こそGⅠに届いてもらいたいですね。次回のドバイデューティーフリーではダイワメジャーと再び対戦する事になるので、そこでどんな競馬になるかがこの馬の今後を左右しそうです。

 ポップロックは仕掛けが遅れた分のクビ差ですが、今回は相手が一枚上だったというところですね。とはいえ、有馬2着の実力はそれなりに見せており、この馬も次走のドバイシーマクラシックに向けてまずまずのスタートになったと言っていいでしょう。トウショウナイトは上位2頭には完敗ですが、最近のこの馬は常に自分の力は出してますね。当分は中長距離の重賞では主力評価が必要です。

 エアセレソンは一回使われて状態が良くなっていました。伊藤雄二厩舎最後の重賞制覇とはなりませんでしたが、力は出しましたね。スウィフトカレントは渋り気味の馬場が若干響いた感じですかね。マイソールサウンドは久々に見せ場。ラスト200くらいまではあわやという場面もありました。これだけの見せ場はこれが最後かもしれませんけどね。ロジックはこんなものでしょう。トウカイワイルドやシルクネクサスもこの相手に入るとこの程度。ファストタテヤマは展開不向きでしたね。トリリオンカットは馬体が増えすぎでした。

クイーンカップ

 イクスキューズが先行しながらなかなかの切れ味を発揮し、ようやく重賞初制覇。ここ数戦は底割れ感が無きにしも非ずという感じでしたが、ようやく意地を見せたという感じですね。ただ、これで本番もとはならないところが今年の牝馬クラシック路線の厳しいところ。正直、TOP3には歯が立たない気がします。カタマチボタンも重賞で通用するところは見せて先に期待をつなげたのですが、負けた相手がイクスキューズなので、現時点ではGⅠは厳しいと言わざるを得ないですね。今後の伸びしろに期待します。

 ハロースピードはまたも出遅れ。最後はさすがの伸びを見せているのですが、とにかくこの悪癖を何とかしない事にはお話にならないですね。ここは何とか勝ってもらいたかったのですが・・・。ジョウノガーベラやローズオットーはもう少し前の流れが速かったら面白かったかもしれません。この辺も重賞で通用する能力はあります。案外だったのがクラウンプリンセスですが、マイナス12キロでは仕方ないかもしれません。

 というわけで週末の3重賞を振り返ってみました。いずれのレースも上位の顔ぶれは納得のもの。サンライズバッカスがGⅠを取れたことは素直によかったと思ってます。まあ、じゃあ去年は何だったんだということもありますが、それを言うのは野暮ってもんなんで、この辺にしておきます。

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2007年2月16日 (金)

レース予想:フェブラリーS(GⅠ)

◎シーキングザダイヤ

○サンライズバッカス

▲メイショウバトラー

☆ブルーコンコルド

△フィールドルージュ、メイショウトウコン、アジュディミツオー

 今回のフェブラリーSはここ数年と異なり明確な中心馬が不在で混戦ムードが漂っています。こういう時は騎手を軸に検討した方が無難という事で考えたのがこの予想。やはり馬券の軸としてはシーキングザダイヤと武豊という事になりますね。今回でGⅠ2着が大台に乗ってしまうのか、そういう楽しみ方もできますね。基本的には2着付けですが、そろそろ勝てるチャンスも少なくなってくるので、何とかひとつ頑張ってもらいたいところですが、やっぱり勝てないんだろうなぁ…。

 相手はサンライズバッカス。当初は本命も考えたのですが、対シーキングザダイヤ全敗はマイナスと判断して2番手としました。正直言ってJCダートは位置取りのミスが全てだったので、名手アンカツともあろう者が2度も同じミスはしないだろうという期待も込めての評価です。

 3番手は鞍上にペリエを迎えたメイショウバトラー。ここ2戦は振るわないものの、JCダートは距離、前走は出負けと敗因はハッキリしており、巻き返すチャンスは十分。それに加えてペリエの存在は非常に大きいです。このレースにおいてペリエの馬を外すのは自殺行為に等しいですからね。06/07シーズンは騎乗停止もありGⅠ未勝利のペリエ騎手ですが、この男が手ぶらで帰るわけが無いですから、最後にマジック炸裂を期待します。

 というわけで、本命~3番手までものの見事に名手で固めましたが、その次に持ってきたブルーコンコルドは非常に微妙な存在。馬の実力だけで考えれば、ダートのマイル前後では現役最強と言ってもいい馬ですが、騎手重視のスタンスで考えると真っ先に消える馬となります。それくらい現在の幸騎手の状況は最悪。おまけに馬も中央GⅠではキレイに着外になっているのも気がかりです。馬の力に敬意を示して4番手にはしましたが、終わってみると大外ブン回しても更に前が詰まって掲示板止まり、というオチになってそうです。

 次はまたも騎手重視に戻ってルメール騎手のフィールドルージュ。JCダート3着後の2戦は不甲斐無い結果に終わっていますが、人馬ともにこの大一番で一発の期待はできます。流れに乗れればというところですね。

 メイショウトウコンは上がり馬の勢いに期待。それに今のコーシローは結構バカに出来ないんで、ジョッキーの方もヒモとしてなら面白いです。アジュディミツオーはここまで中央では成績を残せていませんが、ここは地方№1騎手の意地に期待したいです。最初の芝さえ対応できればあっさり勝っても不思議ではない実力はあるわけですから。

 ここまでで名前を挙げなかった馬の中では一番怖いのがビッググラスですが、この馬に関しては騎手で消しと言う事にします(その騎手が大きな事を言っているようですが)。トーセンシャナオーと騎手が逆なら絶対買うところなんですけどね(笑)。シーキングザベストはこの相手に入るとちょっと厳しい気がします。オレハマッテルゼは全くの未知数ですが、今のこの馬には本質的にマイルは長いですね。リミットレスビッドも距離が長いです。

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レース予想:京都記念(GⅡ)、クイーンC(GⅢ)

京都記念

◎ポップロック

○トウショウナイト

▲アドマイヤムーン

△スウィフトカレント、ファストタテヤマ、トリリオンカット

 今回が100回目となる伝統のGⅡ京都記念、今年も中々骨のあるメンバーが揃いました。その中で本命はポップロック。人気が予想されますが、有馬記念2着をはじめ、昨年に本格化してからは底を見せていないのは大きな魅力。天皇賞に向けてここで改めて答えが欲しいところでしょう。ペリエの手腕に期待です。

 相手は1昨年の2着馬トウショウナイト。この馬も現在が充実期で、2年前より自信を持ってレースが出来るようになっているのがいいですね。有馬記念は7着とはいえポップロックとはコンマ4秒差、しかも今回は相手が1キロ重いのなら逆転のチャンスもあるでしょう。

 アドマイヤムーンは実績・能力は最上位ながら、59キロでこの距離が微妙。1ハロン長いかなという気もするんですが、この馬の力を考えるとこれより評価は下げられないですね。もしこの条件であっさり勝つようなら念願のGⅠに大きく近づくのですが。

 一応この3頭を上位としましたが押さえに回した馬たちも曲者揃い。スウィフトカレントもベストよりやや距離が長い気もしますが57キロなら頭まであっても不思議ではないところ。ファストタテヤマは京都なら無条件で押さえ。今回は人気もガタ落ちしてますので、「家をタテヤマ」の期待が出来ます。トリリオンカットは秋天除外からの長期休養明けですが、調教の動きは良く、不気味なので押えてみます。他にも気になる馬はいますが、今回はこんなところで。

クイーンC

◎ハロースピード

○クラウンプリンセス

▲カタマチボタン

△イクスキューズ、アポロティアラ、ディーズメンフィス

 ハロースピードはここが正念場。ここ2戦の敗因は輸送と出遅れにあることは明白であり、その片方が消えた今回で答えを出せないとクラシック戦線に残るのは難しくなってきます。今回は何としても結果が欲しいですね。

 相手は前走でようやく2勝目を挙げたクラウンプリンセス。馬のタイプ、血統的に見ても東京替わりは間違いなくプラス。最低でも賞金の上積みはしておきたいところでしょう。3番手は前走で抜群の末脚を見せたカタマチボタン。ここでも追い込み切れるようなら西に行っても面白いところですがさてどうでしょう。

 イクスキューズは安定感は相変わらずながら、段々底が見えてきた感じがするので4番手まで。残りの2頭は大穴候補。アポロティアラは唯一の重賞ウィナーながら人気の気配が全く無いので、それならば押さえで一考の価値はあります。そして、フェアリーSでアポロティアラに乗っていた勝浦騎手が今回乗るディーズメンフィスはかなりの曲者。阪神JFはともかくとしてその前の赤松賞でカタマチボタンに勝っており、ここで通用する力はあります。当たり外れの大きいタイプなので重い印は打てませんが、一発かますならこの馬ですね。

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手打ちの所作?

国粋会会長、拳銃自殺?

 表向きは世間を騒がせた責任を取ってというところなんでしょうが、実質はこれが手打ちの条件だったのでしょう。住吉会が幹部1人のタマを取られているので、事を穏便に収めるためには騒動の原因となった国粋会から誰かが詰め腹を切らせなければならず、それがこれだったという事でしょう。この世界らしい落としどころですね。

 まあ、我々一般市民としてはこれで一連の抗争に完全にケリがついてくれれば特に言う事はないのですけどね。

 ただ、もしこの件が山口組最高幹部会または国粋会会長自身の意思で行われた事ではなく、手打ちを良しとしなかった山口組か住吉会の誰かが刺客を送り込んでの事だとしたら、それはそれで相当ヤバイ話なので、当面は情勢を窺う必要があるでしょうね。

 どちらにしてもこの世界の怖さを改めて思い知らされる事件です。

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2007年2月13日 (火)

レース回顧:ダイヤモンドS、きさらぎ賞(G3)

ダイヤモンドS

 トウカイトリックがエリモエクスパイアとの叩き合いを制して初重賞制覇。スタートで出遅れるも、慌てずに後方で脚を溜めて、仕掛けるタイミングを適切に判断したルメール騎手の手腕がこの勝利をもたらしたと言っていいでしょう。これでトウカイトリックは主役不在の長距離路線における有力馬の一角になりましたが、問題はルメール帰国後の後任騎手。この馬は基本的に前に行くと詰めが甘くなり、後方待機でも仕掛けのタイミングを少し間違えただけで届かないというタイプなだけに、それなりの腕を持っている騎手でないと天皇賞では厳しくなります。厩舎の関係で真っ先に候補になるのは万葉Sで騎乗していた騎手ですが、その方に関しては今週のフェブラリーSのブルーコンコルドの結果を見てから判断した方がいいかもしれません(理由は最近のその方の最近の成績を見れば一目瞭然ですので、興味のある方は軽く調べてみて下さい)。

 2着エリモエクスパイアは初騎乗の横山典弘騎手が絶妙の騎乗で惜しいレース。ここ数戦は準OPで勝ち切れない競馬が続いていましたが、この結果でOPと距離の両方で目処がつきました。まだ延びる余地のありそうな馬だけに、重賞のチャンスは今後の成長次第という事にしておきます。アドバンテージは先行策で粘りこみの3着。この結果は軽ハンデとヨシトミ逆マジックの賜物でしょうかね。

 バイロイトは結果的にハンデと仕掛けの早さが響いたというところ。関東圏での実績が無かったのもやはりマイナスでしたね。力はつけてますがまだ重賞ではちょっと足りないのかもしれません。ラヴァリージェニオは現状を考えるとよく走ってますね。チャクラはまだ完全に調子が戻りきってはいないですね。もう少し良化が欲しいです。チェストウイングは流れに乗っているように見えたのですがこの結果はガッカリ。調子落ちかもしれないですね。アドマイヤフジは中身が本来のものではないのかも。完全復調には少し時間がかかりそうですね。

きさらぎ賞

 ハナを奪ったアサクサキングスが完全なマイペースに持ち込み、他馬がオーシャンエイプスの動向を気にしている間に決定的な差をつけ快勝。ラジオNIKKEI杯の鬱憤を晴らしてクラシックの有力候補に名乗りを挙げました。本番では、溜めて切れるタイプではないのでいかに積極策で力を出し切れるかが分かれ目になりそう。しかし、ホワイトマズル産駒はこういう競馬をさせると滅法強いですね。これは血統の特徴として覚えておかないとダメですね。

 ナムラマースはオーシャンエイプスに進路をふさがれる形で仕掛けが遅れて2着が精一杯。とはいえ最後までキッチリ伸びていますし、今回は負けて強しでした。本番までにもう一回使うとの事なので、そこでの巻き返しに期待します。サムライタイガースは道中2番手からしぶとい伸びを見せて3着。一旦オーシャンエイプスに交わされてから差し返すあたり、中々渋い根性を持っているようですね。前走も今回もスローでの結果によるものなので、今後上のクラスで通用するかは平均ペース以上の競馬の対応次第というところでしょう。

 注目を集めたオーシャンエイプスは4着。直線入口では抜群の手応えに見えたのですがそこからの伸びが一息。武豊騎手が先のことを考えて少々強引な競馬をさせたのが4着に沈んだ原因とも言えますが、結局新馬戦の時より走破タイムが落ちているので、2戦目のポカという見方も出来ます。終わってみると期待されすぎの感も否めないですが、まだ2戦目の馬なのでこれで終わりというには余りにも早すぎます。次回以降の巻き返しを期待しますが、今後はダービーを目標にしたローテを組んだ方がいいかもしれません。アドマイヤヘッドは出遅れなしでもこの結果だと、短距離向きなのかもしれません。

 今回のレース結果は少なからず残念でしたが、とりあえずこれで今年の牡馬クラシックはフサイチホウオーが中心になるという見方で確定。他の勢力関係はトライアルを見てからですね。

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2007年2月10日 (土)

レース予想:ダイヤモンドS、きさらぎ賞(G3)

ダイヤモンドS

◎トウカイトリック

○チェストウイング

▲バイロイト

△セレスステーラー、アドマイヤフジ、チャクラ

 現役馬の中で屈指のスタミナの持ち主であるトウカイトリックがやはり中心。距離・コース実績も問題ないですし、鞍上がルメールに戻るのも大幅プラス材料。今度こそ重賞初制覇を決めてもらいたいですね。

 相手は距離延長、府中で巻き返しをねらうチェストウイング。前走の大敗は距離・展開・コースのいずれもが不向きだったものとみてここでもう一度狙います。バイロイトはセン馬なのでここが勝負ですが、関東圏での成績が芳しくないのがマイナス。本格化した今なら別という見方も出来ますが、ここは様子見で3番手まで。

 押さえは軽ハンデで怖いセレスステーラー、前走の巻き返しを期すアドマイヤフジ、復調しつつある古豪チャクラ。この3頭も展開が向けば頭まであってもおかしくないでしょう。

きさらぎ賞

◎オーシャンエイプス

○アサクサキングス

▲ナムラマース

△アドマイヤヘッド

 このレースはオーシャンエイプスの真贋を確かめるのが全て。新馬戦や調教の内容はとても並の馬のものではありませんが、一気に相手強化される今回、どういう競馬をするのかは純粋に興味があります。勝つならあっさり、ってとこなのでしょうけど。基本的にこういうハイリスク・ローリターンな状況ではあまり乗っからないようにしてるんですが、今回はとりあえず乗せられてみます。

 相手はアサクサキングスの方にしました。ラジオNIKKEI杯ではナムラマース・アサクサキングス共に不利を受けてしまいましたが、特にアサクサキングスは完全に参考外のレース。この馬も今回が正念場と言えるので、結果を出してくれる事を期待して2番手にしました。

 ナムラマースは1キロ重いのとオーシャン・アサクサに比べて上がり目が望めないということを考えて3番手。正直、この馬が勝つようならここのメンツは全てクラシックでは不要になると判断していいかもしれません。あとはアドマイヤヘッドが距離延長・コース替わりでどうなるかでしょう。出遅れ癖が出なければ馬券圏内に入っていい馬ではありますので。

 最初にも触れた通り、このレースは全てオーシャンエイプス次第。ここで人気どおりのパフォーマンスを見せるようなら牡馬クラシックの様相が一変するんですが、どうなるでしょうねぇ。

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2007年2月 8日 (木)

電波に磨きがかかってます

 数日前のネタですが、あの貴乃花が大阪場所の部屋の宿舎を京都に設ける、というニュースがありました。昨年までは普通に大阪府内にいたのに、なぜわざわざ好き好んで大阪府立体育館から片道1時間半もかかる場所に宿を取る必要があるのかと、普通なら疑問に思いますよね。

 何か理由があっての事なんだろうという推測は簡単に成り立つので、ちょっと調べてみたところ、非常に素晴らしい理由がありました。

 貴乃花部屋が今回宿舎にする事になったのはここなんですが、京都の神社なんで一見古来から伝統のあるところかと思ったら、教義の内容は全くの別物。一般的な神道のカケラもない、典型的な新興宗教のそれです。ここのHPの半端なカラフルさがより怪しげさをかもし出しております。

 んで、そんなちょっとばかし怪しい雰囲気のあるここの祭主代行先生とやらが著した書物が、こちら

 

 この人、また妙な教えにはまっちゃってるよ・・・orz

 現役時代の洗脳騒動に始まり、若貴遺産騒動での強烈な言動の数々で完全に「電波親方」の評価が固まってしまった貴乃花ですが、洗脳騒動騒動以来の新興宗教好きは相変わらずのようで。親方本人としては、言うに事欠いて「弟子の育成に最高の場所」という台詞が出てくるくらいですから、自身の心酔する教団の総本山に滞在できて経費削減も出来るから渡りに船とでも思ってるんでしょうが、そこに泊まらされる側としてはたまらんでしょうね。そりゃ弟子も逃げますわ。

 貴乃花は間違いなく大相撲の歴史に名を残す大横綱なんですが、ここ数年の迷走ぶりは凄まじいものがありますね。本人が自身の行動を一切間違いがないと確信しているからなおタチが悪いです(そういう人がアレな宗教にどっぷりはまり易いのですが・・・)。先代二子山親方が既にこの世を去り、母や兄とは絶縁状態で、嫁はセレブな事しか興味がない、そんな状況が彼をより電波な道へと突き進めてしまうのでしょうか。

 今の貴乃花はネタを投下してくれるという点では極めて貴重な存在なので、いっそのことどこまで突き進んでくれるかという意味では楽しみではあるんですが、曙といい貴乃花といい完全なネタ要員となってしまっているのは複雑ですねぇ。

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2007年2月 7日 (水)

2月第1週の主要レース回顧

 先週は注目すべきレースが多かったので、重賞以外も出来るだけ振り返ってみます。まずは交流GⅠから。

川崎記念

 ヴァーミリアンが圧勝で悲願のGⅠ初制覇。今までは相手関係と自身の体調の問題で巡り合わせの悪い面がありましたが今回で払拭。アジュディミツオーが本調子ではなかったとはいえ6馬身差は十分に評価できます。フェブラリーSは体調維持と距離への適応がカギですが、今のこの馬なら十分チャンスはあるでしょう。アジュディミツオーは東京大賞典よりは良化していたものの本調子一歩手前。最後の粘りを欠いたのはそれですね。この馬も次走はフェブラリーSですが、アジュディミツオーにとっては実績の無い府中なので、最初の芝の対応次第ですね。ドンクール以下は力量差が明白でした。

 次は土曜の東西OPです。

エルフィンS

 ウオッカ強し。他より2キロ重い56キロ背負ってこの勝ちっぷりは凄まじいですね。まるで親父のタニノギムレットが走っているかのような感覚すら覚えました。所謂BT系の場外ホームラン級ってやつですかね。レース振りだけでなく時計面でも馬場差やペースの違いはあるとはいえシンザン記念より1秒6も速い勝ちタイムは極めて優秀です。現時点で桜花賞路線はウオッカ・ダイワスカーレット・アストンマーチャンの3強と言われていますが、その中でもウオッカは別物かも知れないですね。人気を分けたニシノマナムスメは陣営がウオッカの力を完全に見誤った感じですね。2戦続けて賞金加算を逃したのは今後に向けて非常に痛いですし、この負け方だとウオッカが戦線離脱でもしない限り桜花賞は出走できてもチャンスは皆無です。

白富士S

 ネヴァブションが中距離でも結果を出して連勝。昨年秋以降明らかに馬が変わってきており、3年前に同父のシルクフェイマスが6連勝で上昇してきたのと似たような雰囲気を少なからず感じます。長距離では既に実績があり、次走(おそらく日経賞)で結果を出せれば、天皇賞でも伏兵以上の評価になるかもしれないですね。2着に敗れたジャリスコライトも少しずつですが良化はしています。今回は相手の勢いが上だったということで、叩き3戦目となる次回が正念場ですね。

 以下は重賞レース回顧です。土曜日から順に行きます。

小倉大賞典

 アサカディフィートが豪脚発揮で約3年ぶりの重賞制覇。中山金杯が2着だったにも関わらず人気が落ちていたので美味しい存在だとは思ってましたがお見事でした。9歳の高齢馬ですが、この馬の場合年齢を重ねて衰えるどころか安定感が出てくる有様。今のアサカディフィートならあと1~2回は重賞勝ちが期待できそうです。

 しかし今年はアサカディフィートにニホンピロサートと9歳が正月から元気ですね。同期のタキオン・ジャンポケ・クロフネらが既に種牡馬として結果を出しているのに影響でも受けているんでしょうか。本当に大した物です。

 エイシンドーバーは2年連続2着。今回は勝ち馬を褒めるしかないのですが、この馬といい3着のマヤノライジンといい勝ち運が無いですね。いずれも常に重賞勝ちまであと一歩のところにはいるんですが。4着ナスノストロークは連勝の勢いで中々の脚を披露。クラス慣れしてくれば重賞勝ちの目も出てきそうですね。フォルテベリーニはローカル重賞なら安定してます。テイエムプリキュアは斤量に恵まれたとはいえ逃げで久々に見せ場。今回がひとつのきっかけになってくれるといいんですけどね。マルカシェンクは思い切って休ませた方がいいかも。今のままだとただのOP馬で終わりかねないです。グロリアスウィークとマチカネオーラは現状はこんなものかもしれないですね。

シルクロードS

 京都芝1200mでは抜群の適性を見せていたエムオーウイナーが得意のコースで重賞初制覇。ニホンピロウイナー産駒ではメガスターダム以来の重賞制覇となったわけですが、正直高松宮記念に向けてとなると心もとない面がありますね。時計はまずまずですが、まだ伏兵の域は出ないでしょう。2・3着はタマモホットプレイとビーナスラインという平坦コースの安定勢力。このメンバーでは地力が上でしたね。期待のアンバージャックは道中から手応えが悪く、直線も伸び一息で4着止まり。ここは結果が欲しかったところなので残念ですが、見るからに本来の競馬ではなかったので本番での巻き返しに期待します。

 サチノスイーティーは復調を示す5着。控える競馬が板につけば重賞で勝ち負けまであるでしょう。コスモシンドラーは流れが向かず。ディバインシルバーは芝でこれだけ走れれば十分。ただ、今回の結果で下手に芝に色気を出すのは止めた方が無難。スピニングノアールは結果としてまだ重賞は厳しかったという事でしょう。

共同通信杯

 フサイチホウオーが無傷の4連勝で主役としていざクラシックへ。今回も着差はさほどつきませんでしたが、抜群の勝負強さは相変わらず。馬の気性は父親そっくりですが、競馬ぶり自体はテイエムオペラオーに似たイメージを感じます。今後は皐月賞に直行ということで、ジャングルポケットと同じローテで本番に向かう事になりますが、厩舎が厩舎なんでとりあえず無事に本番に駒を進めてもらいたいですね。

 2着ダイレクトキャッチは新馬戦以来の府中で目が覚めたかのような快走。この馬は府中なら間違いなく走ります。ただ、獲得賞金が若干中途半端なんで今後の方向性が難しいですね。距離が伸びて良さそうなタイプでもないので、NHKマイルCを目標に置くのもひとつの手かもしれません。フライングアップルは安定感を示しましたがフサイチホウオーとは勝負付けが済んだ感のある3着。今後はこの馬がクラシック路線の物差しになりそうですね。

 そういう意味ではクラシック戦線から脱落という見方となるのが4着ニュービギニング。今回は明らかに過剰人気でしたが、元々があの兄と比べる事自体がお門違いと言われていた馬だったので、そういう意味ではよく走っています。完全に底割れした訳ではないので、今後はこの馬のペースで結果を出して欲しいですね。メンバー次第で重賞勝ち負けも、というのが現状のこの馬の評価でしょう。

 インパーフェクトは府中に替わってそれなりに走りましたが及ばず。今後はしばらくダートで結果を出す方向で行った方がいいかも。フリオーソは芝が全くダメとは言いませんが、無理して走らせるほどではないですね。この馬も基本は南関東3冠路線で。

 というわけで長ったらしくなりましたが中央重賞と注目すべきレースについて振り返ってみました。その中でも、ウオッカとフサイチホウオーという牡牝のクラシック主役候補がキッチリ勝ったのは今後に向けて大きいですね。

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2007年2月 3日 (土)

レース予想:共同通信杯、シルクロードS(GⅢ)

共同通信杯

◎フサイチホウオー

○フライングアップル

▲ニュービギニング

△フリオーソ、インパーフェクト

 基本的には東スポ杯の上位2頭が1・2番手。ここではフサイチホウオーが負けられないでしょう。荒削りな部分はありますが、いまだ底を見せておらず、ここまでの実績や血統的にも東京はベスト。断然のクラシック候補という評価を固定させるためにもここはそれを示すだけの勝ち方を期待します。

 フライングアップルは東スポ杯当時よりどれだけ成長しているかがカギ。逆転までは難しいかもしれませんが、仮に朝日杯と同じ状態だったとしても、実績を考えればニュービギニングよりは信用できますね。

 そのニュービギニングはまだ未知数。ホープフルSのレベルが高かったことでこの馬の評価も上昇していますが、あの時の勝ち方は若干展開に恵まれた感もあるので3番手にとどめました。今回でこの馬の器がある程度見えてくるでしょう。

 押さえは地方馬2頭。フリオーソは初芝ですが、ダーレージャパンが出走させてきたわけですから勝算があっての事。モハメド殿下のクラシック進出に向けた足掛りを作る事が出来るか注目の存在です。インパーフェクトは府中での変わり身に期待です。ダイレクトキャッチはここではまだ力不足かも。

シルクロードS

◎アンバージャック

○タマモホットプレイ

▲サチノスイーティー

△スピニングノアール、ビーナスライン、エムオーウイナー

 低迷する芝短距離路線の打開をアンバージャックに期待します。ここでは負けてもらいたくないです。ハンデは見込まれましたが、それを克服できないようでは先が覚束ないでしからね。

 相手は京都短距離なら外せないタマモホットプレイ。このコースで3着以内なら相当な信用ができる馬です。陣営もここに勝負をかけてきているようなので、見せ場は十分に作ってくれるでしょう。

 3番手は復調気配を示しているサチノスイーティー。平坦で広いコースのここなら一発あっても全然不思議じゃないですね。スピニングノアールは上昇中ですが重賞実績の分で4番手。ビーナスラインはここ2走不向きな条件だったので、久々の平坦となる今回で見直しが必要でしょう。エムオーウイナーは京都の1200mでは期待できるでしょう。

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今日はパス

 今日は都合によりレース予想(小倉大賞典)はパスします。共同通信杯とシルクロードSは通常通り行いますのであしからず。川崎記念のコメントも後ほど。

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