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2008年5月17日 (土)

5月第2週のレース回顧

NHKマイルカップ

 ディープスカイが強烈な決め手を発揮して3歳マイル王になるとともに、ダービーの有力候補に浮上しました。馬場状態を考えれば平均ラップといえる流れの中で上がり33秒9の末脚はずば抜けていました。今回は完勝といって良い内容。引っかかるタイプではないですし、近親にタップダンスシチー等がいる血統背景から見ても、距離延長も問題ないでしょう。毎日杯でアドマイヤコマンドを完封した実績から見ても、別路線組では最上位の存在としてダービーに向かえます。今後も楽しみな存在ですね。

 ブラックシェルは東京コースで本領発揮。今回は勝ち馬の切れ味に屈しましたが、バテないこの馬の強みは存分に見せました。この内容ならダービーでも面白いでしょう。あとは、騎手が武豊に戻るのが吉と出るか凶と出るかですね。

 ダノンゴーゴーは後方待機からインを突いて末脚発揮。上位2頭とは地力や距離適性の差があったでしょうが、持っている力は出し切ったレースでした。ただ、ベストはやはり1200mでしょう。スプリントなら頂点を狙える存在ですので、無事に秋を迎えてもらいたいところです。ドリームシグナルはコース取りが惜しかった。今回の走りを見る限り、この馬は完全にマイラーですね。ファリダットは大外を回らされたのが響いた5着。マイルも少し長いのかもしれませんが、母のビリーヴは古馬になってから完成した馬ですので、もう少し長い目で見るべき馬でしょう。今後の巻き返しに期待します。

 スプリングソングは一気の相手強化でここまで。ただし、大崩れはしていませんし、重症レベルの力は十分に持っていると見ます。サトノプログレスは東京より中山向き。サダムイダテンは芝ではこんなものでしょう。次走はダートを使うとの事ですので、それでどこまで変われるかでしょうね。レッツゴーキリシマは案外。切れ味勝負になったのが響いたのかもしれません。エーシンフォワードやアポロドルチェあたりは順番としては妥当かも。

 ゴスホークケンは思い切って逃げに出ましたが不発。2歳王者としてはあまりにも負け方が酷すぎます。今となっては朝日杯も恵まれたレースだったように思えてくるような感じです。成長力が無いというよりもう燃えつき始めている感じ。当面は様子見ですね。このまま終わって欲しくはない馬なんですが…。

 

 それから、この週ではピーターパンSの結果は触れないわけにはいきません。カジノドライヴは本当に大したものです。これが血統のなせる業というやつですね。今回騎乗したデザーモ騎手が、無敗のケンタッキーダービー馬ビッグブラウンというお手馬がいながら判断に迷うくらいですから、この馬のポテンシャルは凄まじいものがあります。ちなみに、日本時間の18日未明にそのビッグブラウンが2冠に挑むプリークネスSが行われますので、敵を知るという意味ではこちらも必見かもしれません。

 今回は予想をした国内重賞がNHKマイルカップだけだったので振り返るのもこちらだけ。他のレースは気が向いたら追記しておきます。

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